樹木葬という埋葬方法をご存知でしょうか
樹木葬とは、従来の墓石に代わって木を植えるという埋葬方法です。
埋葬された遺骨が歳月とともに土へと還り、その土の上に新たな草木が芽生え、命の循環が続いて行きます。
千葉県袖ケ浦市にある山寺、瓦谷山真光寺では、自然に生きて、自然に帰って行くという考えのもと、遺骨を全て土に帰すという埋葬方法で樹木葬が行われています。
真光寺の樹木葬墓苑は約三千坪の面積があり、元々の地形であるなだらかな斜面を活かした敷地に美しい緑が育まれています。
やがてはこの墓苑に房総半島の山に自生する木を中心に植樹し、付近の森と連なる里山に戻していくことを目指しているそうです。
毎月東京駅、千葉駅から直通のバス見学会が開催されているそうですので、興味をもたれた方は一度見学されてみてはいかがでしょうか。